製品詳細
日々の中に革を取り込む
素材の厚みを最大限に生かすため、芯材を使わず制作したオールレザートレー。 鞄を作る際に用いられる”捨てマチ技法”を使用し、縁を縫い付け、使いやすくしなやかさと温かみが感じられる特別な製品です。アクセサリーや小物を置いたり、ディスプレイのほか、キャッシュトレーとしても多種多様な使い方が可能。
使うたびに変わる表情
茶芯ヌメ革は名の通り、茶色の革の表面に染料とオイルを塗り込む伝統的な方法によって製造されます。使っていく中で表面塗装が剥がれ、元の茶色が表面にあらわれコントラストを生み出します。 革は手で触れたり物を入れたりなど、些細なことでも表情を変える赤子のような存在です。使い始めは、衣類に擦れ色移りしたり、傷つきやすかったりとまるで手のかかる子。その度にオイルを塗って傷を目立たなくしたり、あえてそのまま使ったり、長く愛着を持ってどう育てるかはあなた次第です。
使いやすいサイズ
大き過ぎず、小さ過ぎず、使いやすいサイズのオールレザートレー。 アクセサリーやメガネ、小物を置くことはもちろん、キャッシュトレーとしてもおすすめの製品です。 お札は折らずに、そのまま置くことができます。 本体は構造上、中央部分が隆起し縁が低いので、ストレスを感じることなくスムーズに取ることができます。
職人の言葉
約10年間、某皮革産業で修行を積み、革の特徴を理解し本来の良さを引き出すブランド"FEELZE"と"aruci"の初コラボ。 「メガネや腕時計を置いたり、マネートレーとしてお使いいただけるサイズのオールレザートレー。素材の良さを最大限に活かし、芯材を使うことなく製作するために、鞄を作る際に用いられる”捨てマチ技法”を使用し、シンプルな製品だからこそ、素材の良さを堪能できる仕様にしました。茶芯ヌメ革はオイルをしっかり含んでおり、小物を置いたり、上に置いてある物を取ったりなど些細なことでも変化し、エイジング(経年変化)を楽しめる製品になっています。 店舗はもちろん、オフィスやご自宅など、使う場所を限らず長い期間ご愛用していただけます。」
しっとりとした質感と深い色合いを持ち、使うほどに味わいが増す茶芯ヌメ革。
革の表面のみを染色し、革の断面や床面(裏)が表とは異なる色をしているのが特徴。
使い続けることで、表面の染料やワックスが落ち、下地の色が顔を覗かせ、独特な変化を遂げます。
カルナバワックスを丁寧に擦り込み、旧式のハンドアイロンで革の内部までしっかりと浸透させ、柔らかな圧力でワックスを刷り込むこの工程を数度繰り返すことで、革本来のしなやかさと柔らかさを保ちつつ、しっとりとした艶と独特の深みのある色合いを実現した茶芯ヌメ革です。
サイズ
サイズ
- 重さ
- 105g
- 備考
- 色移りする場合がございます。 淡い色のハンカチなど、色移りしやすい物を置く際はご注意ください。
茶芯レザートレー
- どれくらいのサイズですか?
- 約20cm × 13cm のサイズです。
- 重ねて使用できますか?
- 構造上、同じサイズを重ねて使用することはできません。 重ねて使用されたい場合は、smallサイズを重ね、仕切りのようにしてご利用ください。