シザーケースはどこに売っている?販売店舗を専門店が紹介
「シザーケースはどこで買えるの?」
「購入するときに気を付けておくべきことは?」
美容師やトリマー・フローリストの方の中で、このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
ハサミを扱う職業の方は、ハサミを収納して常に身に着けておけるシザーケースが必要です。1つのケースを長く愛用できるように、たくさんある種類の中からお気に入りを見つけたいですよね。
本記事では、シザーケースの販売店舗についてシザーケース専門店のaruciが解説していきます。シザーケースを購入するときにチェックしておきたいポイントも併せて解説していますので、ご自身の購入時にぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を読むことで、シザーケースはどこで購入できるのか、選び方のチェックポイントを理解できるので、失敗せずにお気に入りのケースを見つけることができますよ。
シザーケースはどこに売っているのか?
シザーケースは、店舗と通販どちらでも購入することが可能です。購入先によって、素材や特徴などが異なるので、どこで購入するかがとても重要です。
大手の通販サイト
シザーケースは、普段のお買い物で利用している方も多い、Amazonや楽天といった大手の通販サイトで購入できます。手軽にシザーケースを手に入れられるのがメリットで、価格もお手頃なものが多いです。
一方で、通販は購入前にシザーケースに触ることができないので、重量や質感を確認することができません。
画像で見て良いなと感じても、実際に装着してみたら思っていたイメージと違ったということもあるので注意しましょう。
シザーケース専門店
シザーケース専門店は、美容師・トリマー・フローリストなどハサミを扱う職業の方へ向けて、主にシザーケースやシザーエプロンを販売しています。
日々のお手入れがしやすい仕様だったり、アイテムを収納しやすいポケットの位置だったり、使い手のことを最大限に考えて作られているので、使い心地の良いシザーケースを購入できるのが特徴です。
また、毎日のサロンワークでガシガシ使っても劣化しにくく、長期的に使い続けられるよう素材にもこだわりを持って制作されているので、長く愛用することが可能です。
専門店の場合、基本的には実店舗およびオンラインショップでシザーケースを販売しています。どういった購入方法があるかチェックしてみてください。
シザーケース購入するときのチェックポイント6つ
シザーケースを購入するときにおさえておきたいポイントを6つ解説していきます。
たくさんある種類の中から、お気に入りのシザーケースを選ぶのは難しいものです。購入してから後悔しないように、チェックポイントをよく理解しておきましょう。
付け方
シザーケースの付け方は2種類あります。それぞれの特徴を理解して、なるべく身体に負担がかからない付け方を選びましょう。
ショルダータイプ
ショルダータイプは、シザーケースを肩から提げて身に付けます。ベルトの長さを自分の身長に合うように調節しておくと、肩から提げるだけで装着できるのでとても簡単です。
利き手に合わせて提げるので、肩こりを防ぐためにも適度に提げる方向を変える必要があります。
なで肩の人は、シャンプーやブローなどの大きく腕を動かす動作をすると、肩からずれ落ちてくる可能性があるので多少ストレスを感じるかもしれません。
肩からずれ落ちてきそうな動作を行う前に、シザーケースを外しておくか、ショルダーの長さを少し短めに設定しておくことで防げます。
ウエストベルトタイプ
ウエストベルトタイプは、ベルトを腰に巻きつけて装着します。腰の位置でしっかりと固定されるので安定感があり、座っていても立っていても簡単に収納物の出し入れができます。
ショルダータイプとは異なり、上半身にベルトが掛かっていないため、動作にストレスを感じにくく快適にサロンワークが行えますよ。
ただし、さらっとした生地のワンピースを着用しているときは、シザーケースが左右に移動してしまい、腰に固定されないので位置が定まらずに不安定になってしまいます。
どのようなコーディネートでも快適にシザーケースを身に着けたい方は、その日の服装にあわせてショルダータイプにもできる2wayタイプのシザーケースを選択しましょう。
素材
シザーケースの主な素材は、以下の2種類です。それぞれの良い点や注意点・特徴をよく理解して、自分に合った素材のものを購入することをおすすめします。
本革
本革は、耐久性に優れているので、同じシザーケースを長く使い続けたい方におすすめです。最大の魅力でもある経年変化は、何年も使い続けることによって色味の深みが増し、少しの汚れも良い味となっていきます。
使えば使うほどオリジナルの風合いになるので、愛着が湧き仕事の相棒として大切に扱うことができますよ。
しかし、耐水性が低いので水がついてしまったらすぐに乾いた布で拭く必要があります。定期的にメンテナンスクリームでお手入れを行うことで、ツヤがでて綺麗な状態を保つことができます。
合皮
合皮は、本革製品と比べて安価で手に入るため、さまざまなデザインや色のシザーケースを使ってみたい方におすすめです。耐水性に優れているので水や汚れを弾き、さっと拭くだけで済むので日々のお手入れも楽に行えます。
一方で、耐久性は低く、数年で表面がべたついたりボロボロになったりする場合が多いです。熱に弱いのでドライヤーやコテの近くに置かないように気を付ける必要があります。
また、空気が湿っている場所で保管すると、更に劣化スピードが早まるので注意しましょう。
収納力
シザーケースの中には、シザーやブラシなどのアイテムを収納するためのポケットが付いています。ポケットの数や収納スペースによって、収納力が異なります。
自分が普段よく使うアイテムの数を把握して、全て入るかどうか事前に確認しておきましょう。
しかし、収納物が多いとケースの重量が大きくなるので、メインで使うシザーやアイテムを厳選して入れることをおすすめします。
お手入れのしやすさ
シザーケースの素材や仕様によって、お手入れのしやすさは大きく異なります。
シザーケースの底には、カット後の髪の毛が溜まりやすく、放っておくと雑菌の寝床になってしまいます。そのため、シザーケースは定期的なお手入れが欠かせません。
底の部分が開閉できる仕様や、パーツを分解できるタイプのシザーケースだと簡単に掃除が行えますよ。日々のお手入れが楽に行えるシザーケースを購入しましょう。
重さ
シザーケースは素材によって重さが異なり、合皮より本革のほうが重量は大きいです。収納物を入れるとさらに重たくなるので、購入前に必ず重さのチェックをしておきましょう。
毎日長時間、重たいシザーケースを肩や腰に掛けていると肩こりや腰痛の原因となり仕事に影響がでます。できるだけ身体へ負担が掛からないように、軽量で収納力が優れたものを選びましょう。
色・デザイン
ハサミを扱う職業の方にとって、シザーケースは毎日身に着けるアイテムなので、デザインや色はとても重要です。お気に入りのシザーケースを身に着けると、自然と仕事へのモチベーションアップに繋がります。
とはいえ、飽きのこないベーシックな色が良いか、流行りのデザインが取り入れられているものにするのかはとても悩みますよね。長く使い続けるのであれば、トレンド柄よりも定番のデザインのものを購入することをおすすめします。
aruciでお気に入りのシザーケースを見つけてみませんか
本記事では、シザーケースの販売店舗について解説しました。お店によって、シザーケースのサイズや特徴などが異なるので、色んなお店を見て自分に合ったものを選びましょう。
シザーケース専門店aruciでは、革職人が0.1mm単位の調整でこだわって作り上げた、高品質のシザーケースやシザーエプロンを販売しています。
デザインやサイズ・色のバリエーションも豊富なので、お気に入りのケースに出会うことができますよ。