シザーケースの中身が知りたい!入れておくべき道具を紹介します

「シザーケースの中に何を収納しておくべき?」
「収納数によって違いはあるの?」

美容師やトリマー・フローリストをされている方の中で、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ハサミを扱う職業の方にとって、シザーケースは毎日常に身に付ける相棒のような存在です。シザーケースの中に何を収納しておくと便利なのか気になりますよね。

本記事では、シザーケースの中身についてシザーケース専門店aruciが解説します。

この記事を読むことで、シザーケースに何を収納しておくと便利なのかが理解でき、自分がどのくらい収納できるケースを持てば良いのかが分かりますよ。

シザーケースの中に入れるべき中身とは?

常に身に付けているシザーケースは、たくさん収納しすぎると全体が重たくなり身体に負担がかかります。小物類は厳選して収納しましょう。

以下では、シザーケースの中に入れておくと便利な物を紹介していきます。職種によって入れるべき物は異なるので、参考程度にご覧ください。

シザー

シザーは、大きく分けてベーシックとセニングの2種類があります。美容師の場合は、ヘアスタイルによって数本のシザーを使い分けてお客様の施術を行います。

さまざまなヘアスタイルに対応できるように、4〜5本のシザーをケースに入れておくと便利です。万が一シザーを床に落としてしまっても、すぐに施術を再開できるよう予備も入れておきましょう。

トリマーの方も、カット技法にあわせたシザーを数本入れておくと便利です。

ダッカール

ダッカールは、お客様の髪の毛をカットをする際、ブロッキングして留める時に使います。他にも、肩に掛けたタオルを留めたり、目印として使ったりと、サロンワークで使う場面が多くあります。

手が滑ってダッカールを床に落としても、3〜4本入れておくとすぐに作業に戻れるので安心です。

色のバリエーションが豊富なので、誰の物なのか分かるよう、他のスタッフと被らないように購入することをおすすめします。

ブローブラシ

ブローブラシは、名前の通りお客様の髪の毛をブローするときに使います。ヘアスタイルによって使い分ける必要がありますが、全てをシザーケースに入れると重量が大きくなります。

最もよく使う大きさのロールブラシを1〜2本入れておくと便利です。コンパクトなシザーケースをお使いの場合は、ブラシを入れるとシザーが取り出しにくくなるので、ブラシ類は別で管理することをおすすめします。

コーム

髪をカットする時に使うコームを「テーツコーム」と言い、ロッドを巻くときに使うコームを「リングコーム」と言います。

その他にも、刈上げ用のコームや絡まった髪の毛をとかす時に使うジャンボコームなどがあり、用途に応じて使い分けます。

シザーケースには、サロンワークでよく使うテーツコームとリングコームを数本入れておくと良いでしょう。

ペン

当日のメニュー内容やカウンセリングでお聞きした悩みなどを、顧客カルテに記入するときに使います。

電子カルテを使っている人も増えてきていますが、その都度メモ書きをしておくと、後から入力するときまで覚えておけるので便利です。

フェイスブラシ

カット後の髪の毛がお客様の顔に付いてしまう場合があるので、仕上げのときにはフェイスブラシを使って払います。

ブラシを受付に置いているサロンもありますが、個人用として1本ケースに入れておくと便利です。

レザー

髪質や仕上がりイメージによって、シザーとレザーを使い分けてカットします。サロンによっては、シザーを使わずにレザーカット技法で統一しているサロンもあるようです。

シザーでカットをするよりも、カットラインが自然に仕上がるのと、毛量調整も1本でできるメリットがあります。もみあげやおくれ毛など、顔周りの毛を馴染ませるときにポイントで使っている人もいます。

【収納数別】シザーケースの特徴や中身の収納方法をご紹介

美容師の中でも、毎日使うシザーの数は人それぞれです。1本で全てのデザインを作る人もいれば、ヘアスタイルに合わせて多数のシザーを使い分ける人もいます。

毎日使うシザーの本数とアイテム数を把握して、自分に合った収納タイプを選びましょう。

4~5丁用

最低限のアイテムを収納したい方には、4〜5丁用のシザーケースがおすすめです。コンパクトな作りで、収納できるスペースが限られているので、各アイテムの位置を把握しやすく出し入れもスムーズに行えます。

平均4丁のシザーを使い分けてサロンワークされてる方が多いので、4〜5丁用のシザーケースは人気があります。

また、普段4丁のシザーを使ってお仕事をされている方は、1丁分追加できる余裕があるので、買い足したいときに便利です。

シザーの数が多いほどデザインの幅は広がりますが、その分重たくなるので注意しましょう。

6~7丁用

用途別にシザーを細かく使い分けたい方や、シザー以外のブラシ・スプレーを常に身に付けていたい方は、6〜7丁用の大容量シザーケースがおすすめです。

ただし、アイテムを入れすぎてしまうと、全体が重たくなるので厳選して収納しましょう。

シザーケースの中身のお手入れ方法とは?

毎日身に付けているシザーケースは、知らない間に汚れが溜まっているので、定期的に中身のお手入れをしないと雑菌の温床になってしまいます。

シザーケースによっては、収納パーツを取り外して掃除ができたり、底のボタンが開閉して溜まった髪の毛を取り出せたりします。衛生的にも良く、日々のお手入れを簡単に行うことができるためおすすめです。

素材によってお手入れ方法が異なるので、以下で解説していきます。

合皮

合皮は人工素材なので、間違ったお手入れ方法だと劣化を早めてしまいます。シザーケースの中身に汚れがついてしまったら、固く絞った布で拭き取り、乾いた布で水分が残らないように拭きましょう。

水分が残ったままだと、ひび割れやベタつきの原因になるため気をつけてください。

本革

本革はデリケートな素材なので、汚れたり濡れたりした場合は、できるだけ早く乾いた布で拭き取ることをおすすめします。

シザーポケットの底に髪の毛が溜まっていたら、取り出してケース全体をブラシでブラッシングした後に、防水スプレーをかけてください。数ヶ月に一度、メンテナンスクリームを塗り込むと乾燥を防げます。

aruci(アルチ)で自分に合ったシザーケースを探してみませんか

本記事では、シザーケースの中身について解説しました。毎日お仕事で使うシザーケースの中身は、厳選したアイテムを収納しておくと使いやすいです。

シザーケース専門店aruciでは、コンパクトサイズから大容量サイズまで、さまざまなシザーケースをご用意しています。豊富なバリエーションの中から、自分に合った収納数のシザーケースを見つけてみてください。


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